お芝居コラム「セリフの飛ばし方を考えよう!」
お芝居コラム「セリフの飛ばし方を考えよう!」
舞台を見ていて、この役者さん会話ができてないなーと思う時はありませんか?
一体何が不足しているのでしょうか?
原因は様々あると思いますが、一つの原因としてセリフの飛ばし方が間違っている可能性があるということが言えます。
本日は「セリフの飛ばし方」についてお話します。
どの対象にどうセリフを飛ばすか考えよう
そのセリフは誰に言っていますか?
一人に対して? 複数に対して? 全体に対して?
まずは、対象の人数によって声の出し方はきっと変わるはずです。
それは相手にとって、どんな話ですか?
嬉しい話?悲しい話?内緒の話?
などできっと飛ばし方が変わります。
この飛ばし方がうまくマッチしていないと、誰にどんなようにセリフを言っているかわからなくなり、
会話ができていないように聞こえるのです。
言葉を届ける練習をしよう
飛ばし方を習得する練習方法があります。
等間隔に3人の人に後ろ向きで立ってもらい、
誰か一人を選択して、その人に向かって声を出します。
後ろ向きで立っている人は、呼ばれたと思ったら振り向いてください。
その人だけが振り向けばセリフがうまく飛んでいるということになります。
最初は声が拡散したり、うまく届かなかったりすると思います。
だんだんとコツを掴んでくると、できるようになってくるので、ぜひチャレンジしてみましょう。
本日は「セリフの飛ばし方」についてお話しました!
これができるようになるとセリフが伝わってるような感覚が自分にもお客さんにも生まれます。
劇的にお芝居も上手くなるので、ぜひ習得してください!
最後に
いかがでしたでしょうか?
少しでもお芝居をする中でのヒントになれば幸いです。
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