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お芝居コラム「芝居中の動きをコントロールしよう!」

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お芝居コラム「芝居中の動きをコントロールしよう!

 

 

台本にはト書きで、役者の動作が書き込まれてますが、決して全ての動作が書かれているわけではありません。

 

多くの動きは役者が表現しなくてはなりません。

 

台詞はお客様のに訴えかけますが、動作、表情に訴えるものであり、

時として、台詞以上にお客様に感動を与えることができます。

 

本日は「動き」についてお話します。

 

クセをなくす

 

人間にはそれぞれクセがあります。同じように表現にもクセが存在します。

 

 

喜ぶときはこの表現になりがち、無意識でこの動きをしてしまうなど。

こういう表現は、キャラクターから出る表現はなく、演じている役者から出る表現になるので、あまり良くはありません。

 

その動きが本来伝えたいものとは違う印象を与えてしまう可能性があるからです。

 

自分ではなかなか気づかないので、ビデオで自分の芝居を録画したり、誰かに指摘してもらい修正していきましょう。

 

効果的な動きとは?

 

動きは、スピード、間によって与える印象が全く異なります。

 

 

お辞儀のスピードや間を操作するだけで、

「この人は礼儀正しい」「この人は雑な人だ」という情報をお客さんに与えることができます。

 

感情がそこまで乗ってなくても、動きによってその感情をお客さんに伝えることもできますし、

逆に、感情が乗っているのに、動きによって阻害されてしまうこともあります。

 

「動き」というものは「台詞」と同じぐらい重要な要素なのです。

 

自分で「動き」をコントロールすることで、

伝える力を「増大」させたり「わかりやすく」することができるので、

是非、芝居スキルの武器にしてください。

 

どう動くことで、客観的にどういう印象を与えるのか研究することは役者としてとても大事なことです。

 

日常から、いろんな人の動きを観察してみてください!

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

少しでもお芝居をする中でのヒントになれば幸いです。

 

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