お芝居コラム「シーンに入り込む準備をしよう!」
お芝居コラム「シーンに入り込む準備をしよう!」
脚本というのは、基本的にシーンの連続なので、時間の進み方が現実とは違います。
舞台の場合だと、次のシーンは次の日になってるかもしれないし、
映像の場合だと、順番に時系列通りに撮るわけではありません。
そのため、役者さんはシーンに入る前に準備が必要です。
本日は、シーンに入る前の準備についてお話します!
このシーンの前に何が起こってるかを考えよう
シーンはただ日常を切り取ったにすぎないので、シーン始まりのセリフ前が必ず存在します。
この人たちはそれまでどんな会話をしていたのだろう。
どこからこの場所に来たのだろう。
それを想像した上で、シーンに入らないといけません。
まずはそれを考えてみましょう。
その時の感情を考える
シーンの前を想像するだけではまだ不十分です。
その時、キャラクターはどのような心理状態にあるのかまで、考えなければあまり意味がありません。
会話が楽しいのか? 早く帰りたいのか?
その感情をシーンが始まってから溜まっていくのでは遅いからです。
どんな心理状態でいるか考えて、シーンの前に準備をしましょう。
この考え方はモーメントビフォーというテクニックです。
いろんな役者さんが使っているテクニックなので、
シーンの前が表現できる役者さんになって、
作品自体の深みを作っていきましょう!
最後に
いかがでしたでしょうか?
少しでもお芝居をする中でのヒントになれば幸いです。
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